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日本建築検査研究所への反論~ベルヴィ香椎6番館問題




 日本建築検査研究所(以下「検査研」)からデータ・マックス(以下「DM」)にベルヴィ香椎6番館の記事についてのメールが送られてきた。以下にこのメールについて反論していく。


 日本建築検査研究所(以下、検査研) 「匿名の文書が全棟に配布される」とのタイトルの文面を見れば、この当事者および背後にいる人物は自分で名乗っているようなものである。
 そもそも匿名文書が貴社および仲盛氏の手中にあるということ自体が通常では考えられないことであるが如何か?

 データ・マックス(以下、DM) 文書は区分所有者の方から見せていただいたものである。


 検査研 つまりは仲盛氏が描いたストーリーを、常識知らずの一住人が、思い込みに基づいてまとめた書面をポスティングしたというだけのことであろうと指摘する。今後においては常識の無い一住人を焚きつけて、他の住人を翻弄させる行為は慎むことも併せて警告する。

 DM 「常識知らずの一住人」という表現は不適切ではないか?

「常識の無い一住人を焚きつけて」とあるが、これも不適切な表現である。

「焚きつけた」という根拠はあるのか?


 検査研 ベルヴィ香椎6番館がフジテレビのグッディに出た際、弊社にファックスで匿名の文書が送られてきている。
 弊社としては、意見があるなら自分の名前を名乗った上で言うべきで、匿名のものは意見として扱わないという方針であるため、特段気には止めていないが、対峙する機会があれば、改めて申し上げる所存である。

 DM データ・マックスも仲盛氏も、貴社にFAX を送信していない。ありもしないことを さも怪文書がFAXで送られてきたかのような妄想はやめていただきたい。


 検査研 耐震偽装事件の際、東京の姉歯、九州の仲盛、北海道の浅沼、北陸の水落として報道され、各マンション管理組合から被告にされることで、敗訴が重なっていると聞き及ぶところ・・・

 DM 仲盛氏に関しては、マンション管理組合から被告として訴えられたことはなく、これも貴社の妄想に過ぎない。妄想に基づき非難をすることは 名誉棄損に当たるのではないか。


 検査研 後目に余る行為が確認された場合は、「ベルヴィの欠陥を建設当時から知っていた耐震偽装事件渦中の建築士」というタイトルでマスコミを動員することにする。若築とJR 九州が反省の意を表し、良い方向に行くようになった後は、当時から瑕疵の存在を知っていた悪徳建築士が、マンション住人の不利益のために自らの保身および隠匿をしたことが、最もこの事件の根幹である、との報道に切り替えることにする。最後に、貴社がこのようにろくな証拠も無い状況で記事化することができるのであれば、弊社としても、もっと面白いネタが豊富にあるので、相談くだされば公開する。

 DM 文脈が支離滅裂で理解しがたいが、「耐震偽装事件渦中の建築士」・「悪徳建築士」などという言葉を用いるのであれば、相応の根拠を示すべきであると考える。

 「マスコミを動員する」「面白いネタが豊富にある」とのことなので、大いに世間に公開すべきであると考える。当社は、市民の安全を考えた報道を行っており、この方針について 貴社より非難を受けるものではない。



構造設計一級建築士の仲盛昭二氏の意見

 日本建築検査研究所からのメールにおいて、私が「マンション管理組合から提訴されて敗訴した」と記載されていますが、そのような事実はないので、I氏には、その裁判の根拠を示していただきたい。


 福岡県久留米市の新生マンション花畑西の欠陥が問題となった際に、日本建築検査研究所のグループと称するM氏は、管理組合から技術支援をうけていながら、ゼネコンとの交渉が一向に進展しないことから契約を解除されると、保管していた工事関係資料などを持ち去った上、隠ぺいし、管理組合に対し1億円を請求する訴訟を起こしたという事件がありました。


 ベルヴィ香椎に関しては、マンション住人のみならず、近隣住民の安全まで考え、データ・マックスの取材に協力をしています。


 そもそも、昨年末、ベルヴィ香椎の特別理事であるS氏から相談を受け、「施工上の瑕疵は20年の除斥期間の壁に阻まれると思うので、設計上の瑕疵である柱梁接合部の未検討について責めてはいかがでしょうか。私は構造設計に関わったとして自分の身を切って協力をしても構いません」と自分の身に返ってくることを承知で協力を申し出ました。これは、この点を突くことが最も効果的だからです。


 しかし、S氏や日本建築検査研究所は、設計の瑕疵に触れることを避け続け、遠回りをしています。挙句の果てに、私が身を切る覚悟で提案したことを逆手に取り、「ベルヴィの欠陥を建設当時から知っていた耐震偽装事件渦中の建築士」などと非難していることに対して、男としての覚悟を示した身からすれば、深い憤りを覚えます。


 日本建築検査研究所が公開の場で議論をするために来福したいというのであれば、私はいつでも応じる準備があります。

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